【分析②】小規模事業者持続化補助金 第3回 コロナ特別対応型 採択事業者発表【10月30日】
ここ数カ月、小規模事業者持続化補助金に関して、
『今年は100%通るので!』と言って自社の商材を売り込む営業マンのお話を多数聞いています。
なかには、申請書作成代行を
『領収書だせないけど前金10万円で書きます!』(by〇ッ〇〇ッ〇ーの広告営業)
(↑なぜ領収書がでない?)
『当社の機械を購入してくれたら、無料で申請書書きます!』(by〇ス〇機械の営業)
と言って受任しているようです。
そういった方の申請書を見る機会がありましたが・・・
中小企業診断士、行政書士、融資コンサル等の方が書く申請書に比べ・・・
あまりに低レベル・・・
レベル以前に〇〇〇と〇〇〇がない・・・公募要領読んでないですよね・・・?
今回、第三回小規模事業者持続化補助金コロナ型は
申請件数37,302件、採択事業者数12,664件でした。
そのため、採択事業者数を申請件数で割ると、採択率33.9%だったという計算になります。
採択率は、採択事業者数と申請件数が公表されていると自分で計算できます。
『当たり前やん!』と言われそうですが・・・
私はこれは、『メッセージ(警告)』だと分析しています。
採択率が低すぎるとおそらく今後申請数は減りますよね・・・
政府はコロナで苦しんでいる小規模事業者に広く補助金をいきわたらせたいはずなのに・・・
・・・なぜ?
・・・予算が尽きたから?
ちなみに平成28年、平成29年、平成29年追加募集の応募件数は公表されていません。
「下がりすぎた採択率を公表したら応募者数が減る」と考えたのでしょうか?
今回第3回の採択率が下がっているのに、あらたに「第5回コロナ型12月10日(木)締切分」が追加されました。
本年度予算が尽きているなら、12月に追加募集などしないですよね?
・・・なぜ?
採択率33.9%・・・
あなたは、『メッセージ』を受け取れましたか?
これは『誰』に対する『警告』だと思いますか?
「ジゾクカホジョキンバブル」は終了しました。
いえ、元の基準に戻っただけです。
もう一度言います。
この補助金は「誰」を「持続させる」ための補助金ですか?
※第3回発表後から当事務所に依頼が殺到しております。そのため、第3回コロナ特別型で不採択になった方の再申請を優先させていただきます(完全成功報酬制となります)。
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